2016/3/18の14時に、自分の受験した第110回医師国家試験の合格発表が行われました。
第110回 医師国家試験 合格基準
- 必修:160/200(80%) ※C-16は正解した場合のみ採点され、不正解の場合はこれを除いて80%以上
- 一般:125/199(62.8%) ※E-38は採点除外
- 臨床:388/594(65.3%) ※A-28/D-43は採点除外
- 禁忌肢:3問以下
合格率は91.5%ということで、ここ20年で最も高かったと噂の109回(91.2%)をさらに上回る合格率でした。医学部の定員増加を反映して受験者数も9057人→9434人と増えているため、合格者数自体はもっと増加していることになります。
ここ最近合格率が高いので、来年受験する人にとってはラッキーかも?
また合格率が上がったこと&問題の難易度が上昇したことを反映してか、一般・臨床問題の合格基準は109回よりも下がっています。「受験生はみな自分が受験した国試が最も難しいと感じる」という話もよく聞きますが、実際自分が受験しているときにも難しく感じました。
source:過去の合格発表(合格率・合格基準) | iCrip
そして報告が遅くなりましたが、自分も無事に合格していました。発表当日に免許申請もしてきたので、いよいよ4月から働くことになりそうです!
しかし合格発表が金曜日で、直後に3連休(申請手続きができない)というスケジュールは勘弁して欲しいですね…必要書類をあらかじめ準備しておいて良かった
自大学的にも全体合計で全国平均、新卒では95%くらいの合格率だったらしい(TECOM調べ)ので、みんな頑張ったんじゃないでしょうか