勉強日記

MEC夏模試 その5

2015年8月25日

150825-Study

すっかり台風が襲来した日本列島ですが、今朝は少しだけ自転車に乗ってきました。

150825-12km

時速20kmにも達しないスローペースでしたが、久しぶりに乗れて楽しかったです。暑い&日焼けする時期ということで自転車に乗る機会も減りがちですが、機会を見つけて乗っていこうと思います。


そして今日は1年、いや1年半に一度の「幕末志士」新作動画投稿の日(正確には昨日の深夜)。もはや七夕とかクリスマスなんかより貴重なイベントになりつつありますね。

まだうpされてから1日経っていないはずですが、既に再生70万・マイリス3万でした。内容もさすがのクオリティだし、動画チャンピオンへの道のりは険しい…

今日の勉強内容

150825-Study

150825の勉強時間:8時間52分

MEC模試が!ついに!終わった!(嬉しい)
ということで、HブロックとIブロックを終わらせMEC夏模試は本日で無事に終了しました。自己採点の結果は以下の通り

MEC夏模試 Hブロック(必修) Iブロック(各論)
一般 16/20 34/40
臨床 51/54(17/18) 105/120(35/40)
合計 67/74(33/38) 139/160(69/80)
% 90.54054054 86.875

以下それぞれのブロックで勉強になったことのメモ

Hブロック(必修)

公衆衛生で間違えまくった(5問間違えたうち3問)のですが、一応ぎりぎり目標値である90%を越えたので良かったです。

  • 国民医療費は65才以上が56%(75歳以上で1/3)
  • 脾臓は触診しないのが正常(小児でも)。打診では解る
    ※肝臓は小児なら2〜3cm触れてもOK
  • 腸球菌・リステリアはセフェム系抗菌薬無効
    ペニシリン系/セフェム系とアミノグリコシド系抗菌薬(ゲンタマイシンなど)の併用により、一定の菌に対して相乗効果(シナジー効果)を発揮する。
    参考:ゲンタマイシンによるシナジー効果の原理 : 知識の卵
Iブロック(各論)

最終ブロックなので有終の美を飾りたかったのですが、割と難しいブロックだったため各論では最も低い得点率に終わる結果に…ちょっと残念ですね

  • ケトン性低血糖症はとくに肝臓でのグリコーゲン貯蔵量が少ない低出生体重児に多く、成長して十分量が貯蔵出来るようになる10歳頃までに自然軽快する。
    ケトン食負荷試験で低血糖発作を生じる。
  • 慢性肝炎とは肝の持続性炎症が6ヶ月以上持続するものを指し、その治療目標に肝炎の活動指標となるALTの正常化が含まれる。
  • Wilson病ではセルロプラスミンの機能障害により、銅と結合できない。この時分子量の小さいフリーの銅は尿中へと流れてしまう(尿中銅↑)。そのため血清の銅は低下する。
  • ヘルパンギーナはコクサッキーA群ウイルスが原因で、軟口蓋を中心とする小水疱を認める。↔手足口病も原因ウイルスは同じだが、口腔内の前方に水疱がみられる。
    手足口病は今年(2015年)、過去10年でも2番目に流行していたので大事な疾患だと思います。
  • 下大静脈後尿管では右尿管が下大静脈に牽引され正中に偏位し、下大静脈の後ろを通ることで、交叉部より頭側の尿管が拡張する。水腎症や尿路結石、尿路感染症を合併しやすい。
    150825-1
    source:[ 図1 ]下大静脈後尿管の病態生理

これでようやくTECOM模試・MEC模試が終わりっ!と思ったら次はTECOM模試のWEB成績表&WEB解説講義が公開された模様…なので明日はそれを見たりしようかなと思ってます。

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