佐賀県吉野ヶ里遺跡の後は、新幹線で鹿児島へ。今回は鹿児島駅周辺〜城山公園などを散策したときのことです
2018年に大河ドラマをやっていた影響もあるのが、西郷隆盛推しがすごかった。まあ薩摩で最も有名な人物の一人なので当たり前ではありますが
ホテルを経由して西郷隆盛像へ
鹿児島中央駅に15時頃に到着してからスタートし、ホテルまで歩いていき(徒歩15分弱)荷物を預けました。その後、北東に向かい西郷隆盛像と対面
写真では伝わりづらいですが、かなり大きいです(5.3mくらいあるらしい)
遠景の西郷どん
後ろに見えるのが城山(標高108m)です
本当はここからすぐのところにある、鹿児島城(鶴丸城)跡に建てられた鹿児島県 歴史資料センター 黎明館(れいめいかん)に行きたかったのですが…残念ながら鹿児島に滞在した2日間はどちらもお休みでした。また2020年3月31日までは正門が工事中のため、こちらはまたの機会に訪れたいところです。
黎明館にいけなくなった分時間がそこそこあり、周辺を散策しながら城山遊歩道を通って城山公園展望台を目指すことにしました。
周辺図
この辺りには西南戦争の銃弾痕や西郷隆盛が設立した私学校の跡(現在は鹿児島医療センター)などが近くにあります
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- 穴が銃弾跡らしい
城山遊歩道〜城山公園展望台
山の中の遊歩道を歩いて30分程度で城山公園山頂に到着。遊歩道とはいえある程度整備された道なので、軽いハイキングといった感じです。
そこそこ整備されている
城山といえば桜島がよく見えることでおなじみの場所ですが、快晴だったのでこの日はよく見えました。相変わらず噴火してる…(後日解ったのですがこのくらいのでは噴火と呼ばないらしい)
桜島撮影ポイント
なぜかベンチでくつろぐ猫様の姿も！
猫様
城山公園展望台〜西郷隆盛洞窟を経由して下山
城山公園からの帰り道は、公園から南の道路を徒歩で帰りました。行きの遊歩道とは違い、普通に車道です。
途中には西郷隆盛洞窟などがあります。西南戦争の最終局面では城山に立てこもっており、西郷が最後の5日間を過ごした場所とされています。
意外に狭い西郷洞窟
良い写真がなかったので引用：西郷隆盛洞窟～西南戦争最後の激戦地「城山」での最後の5日間～ | 地元人おすすめ！鹿児島観光ガイド
山をそのまま下り、東側には西郷隆盛終焉の地の碑があります。最後は洞窟を出て自分が通ったような経路を進み、銃撃を受けて別府晋介の介錯を受けこの地で亡くなったとのこと。
先程の銃弾跡もそうですが、本当にこの辺りが戦場となっていたことを感じますね。
さて最後は水族館口駅まで歩き、市電で鹿児島中央駅へ向かいます。鹿児島では初の市電
夕食 黒豚のとんかつ
鹿児島といえば黒豚。黒豚と言えばしゃぶしゃぶですが、この時はソロ旅だったので、とんかつ屋さんにしました。しゃぶしゃぶは一人で食べられるお店がなかなかないのです
関連ランキング：とんかつ | 都通駅、鹿児島中央駅前駅、鹿児島中央駅
※現在、徒歩数分程度離れた位置に移転し微妙に位置が変わったようです
上とんかつ定食を頂きました
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- 塩・黒ソース・ゴマ味噌ダレ
ごま味噌ダレがありますが、自分ですれる用のごまも追加で付いてきます。ご飯とキャベツはお代わり自由
ホテル：ホテル法華クラブ鹿児島
夕食後、最後はホテルまで歩いてホテルに宿泊
鹿児島でのホテルは"ホテル法華クラブ鹿児島"。鹿児島市内では鹿児島駅前と天文館の辺りがホテルゾーンとなっており、このホテルは両者の中間くらいに位置しています。徒歩15分くらいなのでギリギリ徒歩圏内といえなくもない距離
お値段がそこまで高くなく(平日5000円/1泊以下)、大浴場・コインランドリーが付いている(部屋風呂もあり)ことやコンビニがすぐ近くにあることからこちらのホテルを選びました。
今回の旅行は一週間以上だったので、途中で洗濯のできるコインランドリー付きのホテルはありがたいです。
しかしこうして振り返って見てみるとまあまあ歩いてますね…(下の地図の矢印が今回の徒歩ルート)
吉野ヶ里遺跡と合わせて3万歩
スムーズに観光をしたい場合は、鹿児島中央駅から城山展望台付近までバスが出ている(いわさきコーポレーションのまち巡りバスと鹿児島市交通局のカゴシマシティビュー)のでそれを利用するのが良さそうです。
城山〜黎明館付近は西南戦争の跡地(≒西郷隆盛縁の地)がまとまって存在しており、城山展望台からは桜島もよく見えるので定番の観光地としては良いところ。ただアクセスがやや悪いのはなんとかしてほしいかも…
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