旅行

【鹿児島】桜島へ行った

2019年11月10日

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前回の鹿児島 城山観光の続きで、翌日は桜島と仙厳園に行きました。長くなるので今回は桜島編のみです

フェリーで桜島へ

朝路面電車で市役所前駅まで行き、そこから徒歩10分弱で桜島フェリー乗り場に到着します。

フェリーは24時間運行しており(!)、朝6時〜10時までは15本に1本ほど出港しています。

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15分程度で桜島に到着。料金は桜島側で払うシステムになっており、200円/片道(2019/10の増税前は160円だった)です。

港周囲 〜足湯やビジターセンター〜

桜島の全体マップ

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主な観光地は港のある西側に集中していますが、南側の有村溶岩展望所(大河ドラマ西郷どんのメインビジュアル撮影地)や東側の黒神埋没鳥居(1914年の大正噴火で埋まってしまった鳥居)も有名スポットです。今回はほぼ西側のみの訪問となりました。

まずは港に近い場所の散策…ですが早速溶岩が広がっています

やたら長い足湯(100m)があり、朝から一服

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そして今日も猫様に遭遇するのだった

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警戒モード

桜島ビジターセンター

港近くには桜島ビジターセンターがあります

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中では、桜島の噴火に関する歴史や火山一般に関する展示、噴火後の植生回復についての展示などがあり、お勉強が出来るようになっています。お土産用に小さな溶岩を使ったストラップなんかも売っています

火口から噴煙が1000m以上上がらないと噴火とは呼ばないらしい。自分が行ったときは至って平穏でしたが、つい先日(2019/11/8)に5000mほどの噴火があったとのことです。

鹿児島市内でもよくみかける火山灰を入れる袋(克灰袋)

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ここは入館料も無料なので桜島に来たらぜひ訪問しましょう

桜島ビジターセンター公式サイト =Sakurajima Visitor Center=

溶岩なぎさ遊歩道

島の最も西側には溶岩なぎさ遊歩道(全長3km弱)があり、こちらを1時間ほど歩きました。ビジターセンター近くの場所から始まり、烏島展望所などを経由して最終的には赤水展望広場へ到達します。

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溶岩なぎさ街道の全体図

この遊歩道は、大正噴火(1914年)の際に流れた溶岩の上を散歩できる遊歩道です。Google MAPでは道路よりもさらに西側の点線部分ですが、歩いているうちに最終的には道路と接続します。

もう100年以上が経過しているので、(さきほどのビジターセンターの展示に書かれていたとおり)緑もかなり生えてきています。

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またこの道は海沿いなので、たまーに釣りをしている人も居ました

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烏島展望所

もともと烏島という島が沖合500mほどのところにあったのですが、大正噴火の際に埋もれてしまったそうです。その場所が現在は展望所となっています。

赤水展望広場

この広場には叫びの肖像という大きな展示物があります。2004年8月21日に長渕剛がオールナイトコンサートを行い、7万5千人が集まったことを記念して作られたとか…

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唐突なビッグモニュメント

そしてここも眺望の良い場所の一つ。海も近い

バスで湯之平展望所へ

ここからはバスで展望所を目指します。サクラジマアイランドビューというバスが、日中は30分に1本程度運行しています。

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写真引用 サクラジマアイランドビュー(循環バス)  - みんなの桜島

11時11分赤水広場発のバスに乗り、11時半前に湯之平展望所に到着。

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湯之平展望所は桜島の北岳の4合目にあり、一般人が立ち入れることのできる最高地点となっています。

展望所には売店も併設されており、ここで休憩することも可能です。

また先に述べたバスはこの展望所で10分ほど停車してくれるので、うまく利用すれば次のバスを待つことなく展望所を楽しみ島を一周できます(自分は展望所でゆっくりしたかったので次の便を待ちました)。

昼食を食べて再びフェリーで鹿児島へ

展望所からバスで山を下り、最後は港付近でお昼ご飯へ。港から徒歩5分程度の道の駅 火の島めぐみ館に隣接している「おふくろの味・旬 」というところに行きました。

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ここではおふくろ御膳を頂きました

品目はカンパチの刺し身・きびなご・さつま揚げなどなど。桜島の名産品は小みかんのため、それを使ったジュースやドレッシングもあります。

昼食を食べた後、再度フェリーに乗って鹿児島市街へ帰りました。

桜島での移動経路はこんな感じです

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赤が徒歩、青がバス


桜島は鹿児島市街からのアクセスもよく、島内でのアクセスも西側に関しては30分に1本のバスとそこそこ充実しています。またバス以外にも車ごとフェリーで運ぶという方法もあるみたいです

手軽にアクセスできる一方、他ではなかなかない火山が身近で楽しめる場所ということで、良スポットでした。

次回は鹿児島市街の仙巌園・尚古集成館に行ったときの話です。

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