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第110回医師国家試験 2日目まとめ

2016年2月7日

今日も試験問題を復習していて参考になったことをまとめておきます。明日役に立つかも!?

例によってネタバレ多数なので、回覧の際はご注意ください。
※急いで書いてるので内容の真偽もちょっと怪しいです

  • 乳腺葉状腫瘍は標準治療として外科的切除を行う(両悪性の鑑別が難しい)。乳管内乳頭腫は良性上皮腫瘍であり経過観察を行う。 (110D-2)
  • Sweet病は関節痛を伴う (110D-5)
  • 抜毛症の治療には三環系抗うつ薬が用いられる (110D-15)
  • HELLP症候群の診断に用いられるのはLD・AST・血小板数 (110D-18)
  • 乾癬性関節炎では仙腸関節炎をきたす。また関節炎としてはDIPに好発することが関節リウマチとの鑑別に有効。 ※同じく血清反応陰性関節炎である強直性脊椎炎の症状としても有名。 (110D-25)
  • 精巣腫瘍は後腹膜リンパ節に転移しやすい (110D-27)
  • 残気率 = 残気量/全肺気量 (110D-60)
  • 急性拒絶反応では腎腫大が生じる。慢性拒絶反応では萎縮してくる (110E-1)
  • エタノールは胃から吸収される (110E-4)
  • Foster-Kennedy症候群では一側の視神経萎縮と他眼のうっ血乳頭が認められる。前頭葉の腫瘍などが原因となる (110E-6)
  • Bankart損傷は肩が外傷性脱臼を起こしたさいに生じる ※腱板は上腕骨のすぐ上!また腱板断裂の病歴として、高齢者の場合無症状性に生じることも多い (110E-12)
  • EGFRの遺伝子変異は東アジアに多い (110E-26)
  • 協調運動とは諸種の別々の動作を1つにまとめる運動のことで、たとえば縄跳びは手で縄を回しながら、タイミング良く飛ぶという協調運動。 (Wikipedia参照) (110E-53)
  • デングウイルスに感染しても80%は無症状のまま経過する (110E-55)
  • びまん性軸索損傷では後遺症として高次脳機能障害を残す。CTでは異常を認めないが、意識障害が強くMRIで脳幹や脳梁(つまり白質神経線維が多い部分)を中心とした高信号域を認めるのが特徴。 (110E-69)
  • 医療法第6条の3:病院、診療所又は助産所(以下この条において「病院等」という。)の管理者は、厚生労働省令で定めるところにより、医療を受ける者が病院等の選択を適切に行うために必要な情報として厚生労働省令で定める事項を当該病院等の所在地の都道府県知事に報告するとともに、当該事項を記載した書面を当該病院等において閲覧に供しなければならない。 (110E-20)

 

2日目の内容を一言で言うと、「必修(F)が最後のブロックで良かった」という感じでしたね(偽痛風でオーバーキルされてる人が周りにいた)。
明日で最終日ですが切り替えていきましょう!

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