医師国家試験および模試

第110回医師国家試験 採点サービスと自己採点

2016年2月9日

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2/6〜2/8の3日間に渡る第110回医師国家試験でしたが、とりあえず昨日をもって終了しました!受験された方は3日間本当にお疲れ様でした。

厚生労働省から解答が公表されるのは合格発表日の3/18なため、それまでは自己採点サービスを利用することになります。代表的なサービスはTAKE OFF(メディックメディア&MEC)・TECOM・みんコレの3つでしょうか。

TAKE OFFはメディックメディア主催なだけあり、解答入力後アンケートに協力するとイヤーノートアプリ版や病気がみえるがプレゼントされるという企画があります。というわけで、どこか一つならここがオススメです。

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さて現時点では公式解答が公表されていないとはいえ、例年多くの問題の正答率は50%以上あるのでおおよその検討はつきます。
※もちろん80%の人が正しいものを選んでいて20%が間違ったものを選んでいる場合と、その逆との判断はできないわけで、あくまでも目安ではあります

まあ1週間ほど経つと各予備校(MEC/TECOM)の予想解答が発表され、例年そちらは99%程度の信頼度があるようなので詳細はそちらを待ちましょう。そもそも割れ問が全部間違ってても合格できる点数を確保すること(=正解率の高い確実に取れる問題を落とさないこと)が国家試験対策としては一番大事なことだと思います。

自己採点してみた結果、TAKE OFFである程度以上割れている問題は間違いとしてカウントして以下のような感じ。

  • Aブロック:17/20 + 32/40
  • Bブロック:32/40 + 16/22
  • Cブロック:15/15 + 48/48(16/16)(110C-16がbなら)
  • Dブロック:15/20 + 34/40
  • Eブロック:33/40 + 24/29
  • Fブロック:12/15 + 42/48(14/16)
  • Gブロック:35/40 + 23/29
  • Hブロック:19/20 + 51/54(17/18)
  • Iブロック:31/40 + 37/40

※それぞれ前者が一般、後者が臨床です

全て合計すると、以下の通りです。

  • 一般:163/200 (81.5%)
  • 臨床:166/200 (83%)
  • 必修:46/50 + 141/150 = 187/200 (93.5%)

みんコレの方だと(信憑性はともかく)模範解答というのがあり、そちらと照らしあわせてくれます。その結果によると以下の通りでした。

  • 一般:170/200 (85.0%)
  • 臨床:528/600 (88.0%)
  • 必修:185/200 (92.5%)

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解いている時の心理状況としては、最初のAブロックならびに必修のFブロックがかなりヤバかったです。とくにFブロックの終了後は本当にせん妄状態になってた(帰りに降りる駅を間違えた)ので、最小限度の失点にとどめられて良かった。

そして本番では、特に難しい問題においては自分が正しいと思ったものを選ぶことが重要と感じたシーンが多くありました。迷った結果無難そうなやつを選んで間違っていると、かなり後悔しますしね。
試験期間としても3日間920分の耐久戦ですし、迷う問題が多いなかで答えを出していかないといけない。そういう意味で精神力が試される試験だったなと思います。


ひとまずマークミスが無ければ合格できそうなので良かったです。また一般/臨床で80%以上、必修で90%以上取るのも目標だったのですが、速報結果を見る限りは無事に達成できそうです。

とりあえず、終わった試験のことは忘れて明後日からの卒業旅行の準備をしようと思います!
(予備校の解答が発表されるころはウィーンにいる予定の人)

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