ボリショイサーカス
チケットがたまたま手に入ったので、今日は愛知県体育館で開催されたボリショイサーカス名古屋公演に行ってきました。
公式サイト:WELCOME TO BOLSHOI CIRCUS
内部は撮影禁止なので会場の雰囲気だけ
サーカスに行くのは10年振りじゃないか、というくらい久しぶりでしたが見た目がハデで解りやすいので普通に楽しめました。空中ブランコとかはおなじみな感じがしますが、クマや馬が出てきて演技するのは珍しさもあって良かったなあと。クマって二足脚歩行できるんですね…
そして始まる前は「空中ブランコとかは無理だけど、ピエロ役くらいなら私でも出来るかも」って思ってたけど、ピエロの人も普通にバク転とかしてたね!ちょっと難しいね!さすが皆さんパフォーマンスのプロでした。
名古屋城
ボリショイサーカスのチケットを提示すると、名古屋城(会場である愛知県体育館の隣にあります)の入場料が安くなるということだったので、こちらも行ってきました。
まずはメインであろう名古屋城天守閣
しかしこの天守閣、パッと見は結構良いのですが大戦後再建するときなぜか鉄筋コンクリートで再建してしまった「外観復元天守」なので、中身はなんとも残念な感じが…エレベーターでのぼる天守閣じゃどうしたって雰囲気に欠けると思う。いやそれ以前に、そんな仕組みじゃ敵が攻めたい放題じゃないですか!
そんなわけで、天守閣を木造で再建したいと主張している人も居ます(というか現市長)。ただ予算的には厳しそうですねー
名古屋城天守閣に木造復元構想 シャチホコも揺れる :日本経済新聞
他の建物としては、2009年から復元が進んでいるのが本丸御殿です。この建物では「作られた当時の雰囲気をそのまま再現しよう」とする復元模写というコンセプトで再建が進んでいます。
そのため新しい作品なのにやけに趣があるという一風変わった障壁画を見ることができてなかなかオススメです。写真撮影も可能(フラッシュは不可)。
ただ現在見学できるのはまだ1/3程度で、復元工事が全部完了するのは2018年とのこと。全部完成したらまた見に行きたいですね。
今日の勉強内容
サーカスと名古屋城という二本立てのため、あまり勉強は進まず。とりあえず整形外科の”ポリクリノート”は後2日くらいで終わる目処が立ちました。
以下は今日の勉強メモ
関節炎
問診ポイント:単関節なのか多関節なのか、急性なのか慢性なのか。急性では細菌性と結晶誘発性が重要なので、以前に同様の症状がなかったか。
急性関節炎
それぞれの鑑別ポイント
- 痛風:30〜50歳台男性で母趾のMTP関節に好発する。血中尿酸値の上昇を認めることが多い
- 偽痛風:高齢者に多く、膝関節に好発。X線所見で膝関節半月板に石灰化像を認める
- 急性化膿性関節炎:発熱を伴う強い炎症所見。関節液の混濁(白血球著増)およびグラム染色での細菌検出
慢性関節炎
それぞれの鑑別ポイント
- 関節リウマチ:中高年の女性に多い。朝のこわばり・対称性関節炎・リウマトイド因子/抗CCP抗体が陽性・6週以上の罹病期間
- 変形性関節症:高齢者に多い。X線での関節裂隙狭小化や骨棘形成
- 結核性関節炎:微熱や体重減少を伴う。滑膜生検で乾酪性肉芽腫を証明