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それいきノート:皮膚科編

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【ノート】結核について

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ある疾患についての勉強をしていて(特に国家試験の勉強をしている時)、自分が知らなかった知識や内容をノートにメモしてまとめることがよくあります。

これまでは紙のノートを使っていたのですが、最近はそれに加えてEvernoteを使ってまとめるようになりました。Evernoteだと図示しづらいという欠点はありますが、検索性が高いため、後から調べたいときには便利です。あとテキストデータなのでコピペが容易です…ので、その内容をこのブログにも書いてみようかなと思いました。

注意点

  • 私は学生であって専門家ではないので、記載内容が間違っているかもしれないです
  • もともと自分のために作っているので表現が省略されているところがあります
  • 情報源は基本的に「病気がみえるシリーズ」「朝倉内科学」「イヤーノート」「クエスチョンバンク(QB)の解説」です。画像はこれらの本、もしくはWEB上から引用させていただいています

主に肺結核

疫学

珪肺がリスクファクター↔アスベストは肺癌のリスク

病態

  • 1次病変は換気の良い胸膜直下に生じる。
    →その後血流にのってO2が多く(結核は好気性菌)、かつリンパの少ない肺尖部に移動することが多い。もしくは粟粒結核や胸膜炎となることもある
  • 結核は小葉(二次肺小葉、肺静脈が周囲を走っているところ)よりも小さな細葉単位で広がる(HRCTで見てる粒状影はこれ)

150617-TBsource:病気がみえる Vol.4 呼吸器 p10

診断

  • 酸やアルコールでの脱色作用に抵抗性→抗酸菌 (だから喀痰が出ないとき、胃液を検体として証明することもある)
  • ツベルクリン反応はⅣ型アレルギーのため、48hかかる。一方Ziehl-neelse染色は染めるだけなので30分
  • ツ反が陽転化するのは感染後4〜8W必要。
  • 培養は小川培地…だけでなく、MGIT培地(酸素が消費されると蛍光でわかる)もあり、こちらの方が早く結果が出る
  • ナイアシンテスト:ナイアシン(ニコチン酸)の産生が抗酸菌の中でも結核菌だけで多いことから陽性になる

治療

  • 潜在結核でもリスクが高い場合はINH6ヶ月投与
  • INHの副作用として末梢神経障害があり、その予防のためビタミンB6の投与を行う。
  • 抗結核薬で副反応が生じたときは減感作療法を行う(←そのくらい薬がすくないということ?)
  • ステロイドを使用する時:粟粒結核・結核性心膜炎・結核性髄膜炎
  • 抗HIV薬と抗結核薬を同時に投与すると副反応が強く出たりして難しい

 

★ツ反陰転化
細胞性免疫が低下したとき:ホジキンリンパ腫(B cell由来)
有名どころ:サルコイドーシス・麻疹
重症感染症でも下がる:粟粒結核

★白赤芽球症を来す疾患
骨髄線維症・粟粒結核・癌の骨髄転移


肺外結核

肺結核・咽頭結核以外は感染性がない(感染粒子が空気中を漂わない)ので隔離不要

・粟粒結核
髄膜炎を合併しやすい
眼底にて肉芽結節(でも正直そんなに感度が高いと思えない)

  • リンパ節病変:ロキタンスキー憩室(真性憩室)の原因となる。これのみでは頚部腫瘤くらいしか所見がないことも
  • 結核性心膜炎:収縮性心膜炎を生じる(結核は石灰化しやすい)
  • 結核性卵管炎:不妊の原因(最近は少ない)
  • 皮膚結核:皮膚腺病(冷膿瘍)や尋常性狼瘡など。頚部に多い
  • 腸結核:続発性の場合は痰の飲み込みが原因となりやすい。回盲部に好発するので、同じ場所に出来やすいCrohn病との鑑別が大事。Crohn病と思ってTNF-α阻害薬を使ってしまうと…(参照:フラジャイル 病理医岸京一郎の所見(2))
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