今日の勉強内容
(テスト受けてた時間も含めてます)
内科の卒業試験第1弾、呼吸器内科・循環器内科・血液内科・腎臓内科のマーク160問&記述4問(試験時間3時間+2時間)が本日無事に終了しました。
マーク的には腎臓内科が仏、呼吸器内科が普通、循環器内科が難、血液内科が鬼畜(病歴がほとんどない臨床問題なのでSnap Diagnosisしか出来ない)、という例年通りの感じでした。
マークはともかく記述では「特発性間質性肺炎の分類・それぞれの臨床経過・治療」という問題が立ちはだかる。どんなに頑張っても急性間質性肺炎・特発性器質化肺炎・非特異性間質性肺炎・特発性肺線維症くらいしか知らんぞ…という話でした。臨床経過とか急性/亜急性/慢性くらいしか解らない。
まあテスト終わってから教科書を見てもよく解らないので、どうしようもない気もします。
なにはともあれ内科のテストが終わったと思ったら、2週間も経たずに第2弾があるのだった(´・ω・`)
前回より準備期間が短い中、次は消化器内科・内分泌/糖尿病内科・神経内科・アレルギー/膠原病内科なので、また明日からMECのテキスト復習とQBを解く日々が始まりそうです。
(TECOM模試第2回は参加できない気がしてきたマン)
以下はテストで勉強になったことのメモ
線溶系の指標
フィブリンがプラスミンによって分解されて生じるのがFDP、安定化フィブリンがプラスミンによって分解されて生じるのがDダイマー。よって両者の比をみることでDICが線溶優位型なのか、凝固優位型なのかが判定できる
AHA/ACC分類(心不全のステージ分類)
- Stage A:危険因子を有するが、心機能障害がない
- Stage B:無症状の左室収縮機能不全
- Stage C:症候性心不全
- Stage D:治療抵抗性心不全
胸水の判定基準
滲出性の場合
- タンパク量:3.0g/dL以上(または胸水蛋白/血清蛋白≧0.5)
- LDH:胸水LDH/血清LDH≧0.6
- 比重:1.018以上
・骨髄移植の際の骨髄採取は原則として全身麻酔下で行う(局所麻酔下ではない)
※末梢血幹細胞移植における採取(PBSCH)では全身麻酔が必要ないため負担が軽い