医師国家試験および模試

2015年度 MEC春プレ模試受験

2015年4月30日

150429-MEC春模試

実施期間がそろそろ終わりそうだったので、昨日の祝日を使って2015年度の春メック模試を受けました。

150429-MEC春模試

春プレ模試 | iCrip

今回の模試の出題範囲は内科・産婦人科・小児科・公衆衛生とのことで、一通りそれらの範囲を学習してから試験に臨みました。具体的な対策は以下のとおり。

  • 公衆衛生:QB Y(公衆衛生)の1週目問題を解く※結局7割ほどしか消化できず
  • 内科・産婦人科・小児科:MECのテキストの講義部分だけざっと見直す

MECのテキストは臓器別完成講座の免疫・アレルギー・膠原病以外は視聴し終わっていました。QBの進行具合はこんな感じでした(クリックで拡大)

150429-QBOnline

2015年度 MEC春模試の結果

自己採点での結果は以下の通りです。

  • A(必修):63/70 ※一般は21/25、臨床は42/45
  • B(臨床総論):60/75
  • C(一般):92/100
  • D(臨床各論):87/105
  • 合計:302/350(86.3%)

臨床問題全然出来てないですね…
というか一般問題はMECのビデオ講座で喋っていた内容から出題されてた率が多いので、大学受験における「河合塾に通っているやつは全統模試の成績が良い」と同じ現象が起きていると思います。

それはさておき必修問題90%・一般問題80%という一応の目標は、どのブロックでも達成出来ました!(…AブロックもBブロックもぎりぎりだけど)
他の医学生の人がどのくらいできてるのかはよく知りませんが、そこそこな出来だったのではないかと思います。

感想

一つの科に突出して詳しいのではなく、各科の内容をバランス良く知っている状態に持っていくのが国家試験では大事だと思います。今回は、模試をその練習に使おうと思って臨みました。

上で書いたような対策を講じた結果、「○○科の勉強なんてCBT以来9ヶ月くらいやってないぞ」という状態(5年生で受けた模試でよくあった)はほとんどありませんでした。やはりこうした状態にしたほうが精神的にはだいぶ落ち着きますね。

ただ内科・産婦人科・小児科全範囲の復習はそれなりに時間がかかるので、試験の3日前から始めたのはちょっと無理があったかなと。講義内容を振り返るだけの簡易な復習にしても、メジャー+小児・産婦・救急・症候学で1.5週間は必要な気がします。


模試はとりあえず終わったので、今後は模試の復習と、WEB成績表が出た後のマークミスチェックをきちんとやろうと思います。WEB成績表が出たら、どの科が出来てたとか含めてまた何か書くつもりです。

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