今日は週に1度の運動日だったので、自転車に乗ったりテニスをしたりしてきました。うん、夏は暑い(あたりまえ)
今日の勉強内容
昨日終えた第1回TECOM模試の復習を進め、A〜Cブロックまで(153問)終了。自己採点の結果です
TECOM第1回模試 | Aブロック | Bブロック | Cブロック |
---|---|---|---|
一般 | 16/20 | 38/40 | 13/15 |
臨床 | 105/120(35/40) | 60/66(20/22) | 45/48(15/16) |
合計 | 121/140(51/60) | 98/106(58/62) | 58/63(28/31) |
% | 86.42857143 | 92.45283019 | 92.06349206 |
以下各ブロックで印象に残ったことのメモ
Aブロック(各論)
最初から結構難しく、1日目ブロックの中では一番出来なかったAブロック。
- むずむず脚症候群や多汗症についてはそもそも疾患の知識がほとんどない。とくに多汗症は全く知りませんでした。むずむず脚症候群は最近(108I2)出題されて著しく正解率が低かった疾患ですが、自分の中に定着できていませんでした。ドパミン不足が原因、と。
- HIVに合併しやすいネフローゼ症候群がFSGSなのは解っても、治療がよく解らず。ステロイドじゃなくて原疾患の治療をするんですね。ただよく考えたら免疫低下してるのにステロイドというのも変な気はします
- 「自己免疫性多腺性内分泌不全症候群」という長い名前の症候群が選択肢にあって、なんのことかと思ったらHAM症候群(副甲状腺機能低下+Addison病+口腔カンジダ)やSchmidt症候群(橋本病+Addison病)のことらしい。確かにMENだと腫瘍だから機能亢進ですが、これらの症候群だと機能低下しますね。
- 腰部椎間板ヘルニアでは、脊髄ではなくて馬尾になっているので神経根症状しか生じない!これは全然気が付かなかったので盲点でした。確かに脊髄圧迫症状の出ようがない
Bブロック(総論)
結構がっつり公衆衛生が出てました。まあ時期が時期だけに内容としては易しめだと思います
- 血管解剖=わ か ら な いの法則。89A34なんかも3回くらい解いたけどいつも間違えるし、解剖解ってなさ過ぎですね…腹腔動脈は胃に分布するため、胃があまり写っていないレベルのスライスから分岐するとでも考えましょうか
- 卵の第2減数分裂は受精で完了する。LHサージで完了するのは第1減数分裂でした。これは割と基本的なので反省
- 悪液質は名前を聞いたことはあってもよく知りませんでした。進行癌で生じる代謝障害で炎症性サイトカインによって身体が消耗する、だとか。
- 動脈硬化のリスクとなる生活習慣は、アルツハイマー型認知症のリスクでもある→初耳!覚えておきます
Cブロック(必修)
一番どきどきする必修ブロックですが、順調なすべりだし
- 翼状針→みたことがない。実習ではサーフロー(留置針)しか使ってないぞ…!この手の「臨床実習をしていれば見たことのある〜」みたいなのは大学によって差が大きいよなって毎回思います
- ばち指の原因疾患に肺癌があるとはいえ、「31歳女性で疑う疾患」と言われては選べませんでした。まあ身体所見を重視するのが必修流でしょうか
- 検査後確立の計算問題。106G49辺りの類題ですが、オッズ・確立と混合し間違えてしまいました。冷静に2x2表を書いて考えれば出来るわけで、今日一番の反省問題
しかし今日1日かけても3ブロックしか終わっておらず、模試の復習も結構時間かかります。繰り返し確認することで知識が定着すると思うので、正解していた問題でも怪しい所はちゃんとチェックしているのですが、どうしても余分に時間がかかってしまう原因でもあります。
なんとか後2日でTECOM模試の復習を終わらせて、その後はMEC夏模試に取りかかりたいところです。