今日の勉強内容
無事に産婦人科の卒業試験が終了しました!
過去問と同じ問題が多かったので、何とかなったとは思います。というか毎年同じような問題すぎて、途中から勉強するのに飽きてた気がしますね…試験時間にピークを持っていくのはなかなか難しいものです
とりあえず明日からは公衆衛生と小児科の勉強を進めていこうと思います。
以下は今日の勉強ノート
- 胞状奇胎はアジアやアフリカの国で欧米より多くみられる
- 前置胎盤のリスクに母体の喫煙がある。発生率は全分娩の0.3〜05%
- 血液型(Rh式)不適合妊娠では出産時だけでなく、母児間で輸血のおこる可能性がある場合(流産や羊水穿刺時)にも抗Dヒト免疫グロブリンを投与する
・FGR(胎児発育不全)をきたす疾患
- 均衡型:染色体異常・胎内感染・胎児水腫
- 不均衡型:妊娠高血圧症候群など胎盤機能不全・喫煙
C型肝炎ウイルスと母子感染
感染形式は産道感染が主体だが、母体がHCVに感染している場合でも(垂直感染率が高くないことから)帝王切開が必須なわけではない。
母子感染の約30%は3歳頃までに血中HCV-RNAは自然消失するが、持続する場合3歳以降にインターフェロンによる治療を行うこともある。
参考:C型肝炎ウイルスキャリア妊婦とその出生児の管理ならびに指導(PDF)